このページでは、2025年2月に開催された「DEEN LIVE JOY-Break26」についての現地レポートを投稿します。

ライブ概要
タイトル:DEEN LIVE JOY-Break26 ~ROCK ON!~
日程
| 日付 | 会場 | 開演時間 |
| 2025/01/31 (金) | Zepp DiverCity (TOKYO) | 17:30 |
| 2025/02/02 (日) | Zepp Namba (OSAKA) | 17:30 |
| 2025/02/08 (土) | 川商ホール(鹿児島市民文化ホール)第2ホール | 17:30 |
| 2025/02/09 (日) | Zepp Fukuoka | 17:30 |
| 2025/02/11 (火) | Zepp Nagoya | 17:30 |
| 2025/02/16 (日) | Zepp Sapporo | 17:30 |
| 2025/02/23 (日) | 仙台PIT | 17:30 |
| 2025/03/01 (土) | Zepp DiverCity (TOKYO) ※追加公演 | 17:30 |
開場時間は16:30(鹿児島公演のみ17:00)
ライブの時間は約2時間30分でした。
メモ
- 2024年に引き続きのLIVE JOY開催
- 会場は昨年と同様の会場に加えて、鹿児島公演を加えた全国ツアー
- セトリは最新アルバム+90年代シングル+ロック系曲
- 上海から賑やかしに来たスターも登場!
会場
上記の「日程」をご参照ください。
地図や最寄りなどの詳細は「会場情報(仮)」ページをご参照ください。(ページ準備中)
チケット
1枚8,500円(税込)
※東京、鹿児島公演のみ立見席あり(7,500円)
※各会場、入場時にドリンク代として600円が別途必要です。(鹿児島公演除く)
※さらにシステム手数料が追加されます。販売形態は次の通り。
①NEED会員先行予約
オフィシャルファンクラブ「NEED」経由、「ローソンチケット」で予約(抽選)
→システム利用料220円+店頭発券手数料110円が1枚ごとにかかります。
②オフィシャル先行抽選予約
DEENオフィシャルホームページにリンクあり。(販売元は「ローソンチケット」のようです。)
→「NEED会員先行予約」と同様に手数料はかかると思われます。(未確認)
③各プレイガイド先行予約
「チケットぴあ」「ローソンチケット」「イープラス」にて販売。DEENオフィシャルホームページにリンクあり。
手数料は、システム利用手数料+先行手数料がかかると思われます。(未確認。合わせて400円くらい?)
④一般販売
「チケットぴあ」「ローソンチケット」「イープラス」にて販売。DEENオフィシャルホームページにリンクあり。
手数料は各サイトによると思いますが、システム利用手数料のみがかかると思われます。(未確認。200円くらい?)
⑤当日券
当日券を売っていた記憶はないですね。。。
チケットの売れ行きは
8公演中5会場が売り切れ
ということで、昨年に引き続き好調だったのではないでしょうか。
売り切れになっていなかったは札幌、大阪、福岡。名古屋が相変わらず売り切れなので、関東や関西から集まりやすいのかもしれません。にしても、大阪が売り切れないのが驚きですよね。
福岡は珍しい鹿児島公演の方に集中したのかもしれません。(2日続けてですからどちらかだけで十分ですよね。)
札幌公演…やはり北海道となるともはや旅行になってしまうので、なかなか遠征される方は少ないのでしょうね。仙台は意外と東京から近い(新幹線で1時間くらい)ので、行きやすいのだと思います。
ライブレポート
昨年に引き続きのLIVE JOY
LIVE JOYは2024年の年明けぶりで、昨年に引き続き同じ時期に開催されたという感じですね。
Newアルバムをリリースしてそれを引っさげたツアーというこれまでの流れがここ2年はできているんです。
田川さんの脱退、コロナ、そして30周年イヤーを経てきてようやく落ち着いてきたかな、という気はしています。
今回の会場で注目ポイントなのは、鹿児島公演 でしょう!
それ以外はBreak25と同じ会場が選ばれていますし、東名阪に限らない全国的なツアーになっているのは嬉しいです。(しかも完売した会場が多い!)
その中で、管理人は大阪公演と名古屋公演に行きました。
(このレポは大阪公演も名古屋公演もごちゃまぜにして書きます。)
ライブ当日 ~開演前~
今回はグッズの先行販売には並びませんでした。
大阪公演では知人と別件で京都で一緒に行動していました。
そういえば、めちゃめちゃ会社が忙しかったことも思い出しました。
名古屋公演は…ゆっくり会場に向かっただけだと思います。
こっちはこっちで別の知人と一緒に参加することにしていたので、フレキシブルに動けるようにしていたということですね。
早めに到着して外で待っていたらとんでもなく寒くて凍えていました(笑)
—NEXT STAGE—
場内に入るとすぐにグッズ売り場が目に入ります。
今回のグッズだけでなく、過去のグッズも置いてあったのですが、大阪会場のスタッフの方が前回のツアーグッズにあった「カーディガン」を着て売り込みをしていたんです。
管理人にも売り込みはあったのですが、残念なことに
既に昨年買っていたので、身に着けていました(笑)
謎にドヤっていたかもしれません…
そして、アルバムに封入されていた引換券の引換所もありました!
当然、管理人もアルバムは買っていたので引換しようと思ったのですが、
引換券、忘れてしまいました…
大阪公演でも忘れるし、名古屋公演でも忘れるし…この流れ、なんかデジャヴなんですよね。
(前回のBreak25でもやらかしています)
アルバムを開いて引換券を確認したまでは良かったですが、それをそのままアルバムにしまっておいたのがダメだったんでしょうね。
来年も引換券があったら「三度目の正直」で引き換えをしたいと思います。
引換されたモノは「トレーディングカード」だったようですね。
種類は10種類くらいあったようですが、自分が行ったときにはほぼ無くなっていました。
—NEXT STAGE—
そんなこんなで開演を迎えます。座席は
大阪公演:D列上手寄り(侑音さん側)
名古屋公演:D列上手寄り(侑音さん側)
でした。
A列は確か無かったので前から3列目ということですね。今回は席運がかなり良くてビックリしています。
(案件とか何もありませんからね!)
ライブ ~本編~
「ROCK ON!」というアルバムがリリースされたこともあり、ロック系の曲が中心なんだろうな~という予想をしながら開演を待っていました。
細かい楽曲の感想は「セトリ」の部分で紹介するとして、ここでは気になったところに絞って書いていきたいと思います!
1曲目は「EAGLES STRIKE」でした!
アルバムの1曲目ですよね~。激しすぎず、でもしっかりロックな感じで始まりの1曲目にピッタリだと思います。
「EAGLES STRIKE」の「たーかく、とーおく」って歌うサビの部分がすごい好きです!
驚いたのは山根さんがスタンディングだったことですね。
座ってキーボードを演奏するのが基本で、後半のメドレーなんかでスタンディングすることがありますが、最初がスタンディングなのは珍しいです。
「ひとりじゃない」が1曲目だった、30周年の武道館くらいでしょうか。
池森さんの衣装は青色のジャケットにサングラススタイルでめっちゃかっこよかったですね~!
サングラスしているのはけっこう珍しいような…?
2曲目は「手ごたえのない愛」
16枚目のシングル曲、かつ「The DAY」にも収録されていますね!
この辺の曲はけっこうロック路線が強い時期の曲なので、セトリに入ってくるだろうな~というイメージはありました!
それにしても、この「手ごたえのない愛」は、30周年武道館で披露されて以来、けっこう披露される機会が多いように思います。
(たぶん、演奏できるレパートリーも関係しているんだろうな、なんて勝手に思ったりしてます…)
何と言ってもこの曲の注目ポイントは「山根さんのキーボードソロ」だと思っています。
DEENの曲で間奏部分ってほとんどがギターソロなので、キーボードが前面に出てくることが貴重です。しかも間奏ってメドレーでは省略されることが多いので、フルコーラスで演奏してくれないとライブで見ることすらできないという点で、生演奏で見られるのはかなり嬉しかったです!
最近はそのソロパートをサックスソロにしてしまうことが多いのはけっこう複雑な気持ちだったり…
アルバム「ROCK ON!」の中の1曲で「DOOR」という曲も披露されましたが、この曲では池森さんがアコギを弾きながら歌ってくれました。
池森さんがギター弾きながら歌うのって「銀色の夢~All over the world」とか「Sunrise Sunset」くらいしか思い浮かばないのでけっこう貴重です。
思ったよりアコギの音が聴こえなかったのでホントに弾いt…
「アコースティックコーナー」も前回に引き続きやってくれました!
以前は3人で演奏する形でしたが、今の形はサポメン全員参加型でやっています。
新しい形かなと思いますが、管理人の記憶だと2014年武道館公演のときにHIDEさんやみやーんさんも一緒に演奏していたことは覚えています。
曲は「Teenage dream」と「少年」
めっちゃ青春を連想させる曲ですね!
「Teenage dream」は、個人的に年末にあった某ZARDをトリビュートしたバンドのライブでも聴いていたので、本家とセルフカバーを近いタイミングで聴けたことにテンションが上がっていました(笑)
後半にはロックメドレーで一気に盛り上がりました!
「ROLLING LOVE」から始まりましたが、この曲もロックな感じですよね~。
間奏部分の山根さんが歌っている部分がけっこう好きで、クラップするのも楽しかったです!
その後に続いたのが「love me」
これも名曲!Break25から引き続いてセトリ入りとなりました。
ライブだとやはり最後のコーラスだけで歌うアレンジがあるのがすごく好きです。
「瞳そらさないで」の「もう一度…」から「君さえいれば」に繋がるメドレーもよくやるパターンですが、めっちゃ好きなので嬉しかったです!
そして何と言ってもこのメドレーの見どころはこの後だと思います!
「果てない世界へ」からの「眠ったままの情熱」という、DEENのロックといえばこの2曲でしょ!という2曲をやってくれたんですよね!
「果てない世界へ」は、30周年武道館でもやってくれましたが、相変わらずの原曲キーで歌い上げてすごかったです。
もちろん、サビの最後で「手を振りました」し、アウトロは「Down to Earth!!」「Upside dwon!!」って叫んでました(笑)
「眠ったままの情熱」は、オリジナルに忠実な感じでした。
個人的には溜めてからの「…そろそろ本気出そうか!」を期待していたところはありましたが。
メドレーの最後は「Family」
「これは絶対セトリに入る」と予想していた曲でした。
収録されているアルバム「Diamonds」がリリースされてから長らくメドレーには入っていた曲で、最近は披露される機会が激減していましたが、“ロック”がテーマならやらないはずはないですよね。
曲が始まる前に流れるライブ仕様のイントロもちゃんと流れて、その瞬間に
「来たな」と確信していました(笑)
本編最後は「ROSES」
アルバム「ROCK ON!」の中で唯一のバラードソングで締めくくりました。
ふと思ったのですが、この曲「離さない君を、離れない僕は。」という曲に似ているような気がします。
(けっこうマイナー曲だと思っていますが、知っている人はどれくらいいるでしょう?)
ライブ ~アンコール編~
今回のアンコールはわかりやすかったですね。
「シャン様」こと「上海ロックスター」が出てくることがアルバムからわかっていたからです(笑)
冒頭の口上?でシャン様が色々としゃべっていましたが、相変わらず面白いんですよね(笑)
(ツアーが始まる前に、「上海ロックスターって何歳だっけ?」という質問を山根さんがXで問いかけていたのはやはりここで言うためだったんだなと思いました)
今回の新曲「DEEP IN SOUL~上海ロックスター LAST EPISODE~」は、曲の冒頭に「上海ロックスター」のサビの部分が流れるのが、「Episode 3」っぽくていいですよね。
池森さんも歌う場面がありますし、この曲めっちゃ好きです!
シャン様が帰ったあとは、時間稼ぎのグッズ紹介!
開演前にほとんどが売り切れていたので、あまり紹介する意味もない感じでした。
(もう少しロット数増やしてもいいのでは?と思ったり…)
グッズ紹介の後に(休憩していた)山根さんがステージに戻ってきたのですが、そのときも面白かったです(笑)
下半分が”なぜか”「上海ロックスター」の衣装だったんです!
それを見てさすがに池森さんもツッコミを入れていましたが、山根さんは「もういいんじゃない?」的な発言をして”設定”をぶっ壊しにかかっていました(笑)
リアルにこれが最後のシャン様新曲かもしれませんね…
残りのアンコールは「ひとりじゃない」と「YOU ARE MY OASIS」でした。
この2曲は実は読めてしまったんですよね。
「ひとりじゃない」は必ずやる曲なのに、本編で出てこなかったのでやるだろうなと思っていましたし、「YOU ARE MY OASIS」はアルバム曲でまだ披露されていない曲だったので。
「YOU ARE MY OASIS」を最後に持ってくることで、前向きに盛り上がって終われるのでいいですよね!
個人的には「RUN RUN RUN」のような雰囲気で好きな曲です。
そして、最後の挨拶をして終演…ではなく、大阪公演ではお決まりの”刀”が登場し、必殺仕事人の曲と共に斬られて終わりました(笑)
セットリスト
今回のセットリストです!

ちなみに、3/1の東京追加公演では、ダブルアンコールがあり、「星降る夜、この星で」を披露されたそうです。
グッズ
今回のグッズは以下の通りでした!

(添付画像はDEEN公式サイトより引用)
先行販売時間は会場によってばらつきがあるが、おおむね14:00~16:30の間でした。
開場3時間前から2時間くらいですね。
今回は先行に並ばず、開場した後に場内で買おうと思っていましたが、開場後に買おうとしたら、ほぼすべてのグッズが売り切れていました。
嬉しいと思う反面、もう少し増やしても良かったのでは?と思ってしました。
グッズ紹介をライブの途中で池森さんがやりますが、その時点で売り切れていることが多いので、ただのグッズ紹介になってしまうんです。
その紹介を見て買おうと思う方もいるでしょうし、もう少し在庫増やしてもいいと思うのですが…
相当在庫抱えたくないというのはよくわかります…
管理人が購入したものについてご紹介します!
①Tシャツ
池森さんプロデュースのTシャツ。
サブタイトルである「ROCK ON!」を全面に出してますし、字体もロックな感じのデザインなので、かっこよく仕上がっていると思います。
もう定番になっていますが、普段使いできるようなデザインになっているのはありがたいことですね。
②YAMANecoカイロ
山根さんプロデュース。
繰り返し使えるカイロだそうで、通常は液体なんですが、中に入っている金属片を「パチっ」とすると、それをきっかけに液体が結晶化します。
思ったより暖かいです。
繰り返し使うためには「お湯で溶かす」ことで中身を液体に戻す必要があります。
沸騰したお湯に使用後のカイロを入れることで再び液体に戻ります。あとは常温まで冷ませるだけ…なのですが、説明書を見ると「冷蔵庫や流水で急冷」と書いていることに注意。何もせず放置するのが正解です。(急冷するとまた結晶化してしまうと思います。)
液体から個体へ状態変化する「凝固熱」を利用しているんですね。結構前からこのカイロ自体はあったみたいです。
元に戻すのがやや難解かもですが、結晶化する様子を見るのが意外と楽しいです(笑)
—NEXT STAGE—
ガシェットケースやecoバッグは実用性があるので(ecoバッグは価格も良心的♪)、売り切れ早かったみたいです。
このツアーでは途中から追加されたグッズもありました!
Tシャツとタオルのカラー違いに加えて、なんとアクスタも追加されています。
…なんでアクスタは追加公演のみなの?
池森さんと山根さんそれぞれあるし、大きさもけっこう大きいのでアクスタ文化に慣れている管理人としてはめっちゃほしかったです。
(アクスタと呼ばない元祖の方が好きだったりします)
残念ながら今のところオフィシャルのオンライングッズサイトにも出てきていないので、入手できる可能性がありません…
絶対みんなほしいやろ!ってやつに限って在庫が少ないというのは往々にしてありますが、何とかしてほしいです。
(それができればグッズの売り上げももっと良くなるはず!!)
ギャラリー
少ないですが、現地で撮った写真をどうぞ!




管理者の小言
今回は現体制の話をしたいと思います。
田川さんが脱退して、サポメンとして侑音さんが参加するようになり、これまでベースとドラムのサポメンをしてきたみやーんこと宮野和也さんや小林秀樹さんも交代して新体制で活動しているDEEN。
田川さんの脱退もまだそんなに前でないと思っていますが、すでに5年以上過ぎているんですよね。時間の経過する早さに驚きます。
5年も経つとけっこう息が合ってきているんじゃないかと思うようになったんですよね。
それがよくわかるのは「ライブ」です。
田川さん在籍時は普通にやっていた「アコースティックコーナー」も新体制移行後はできていなかったですが、Break26ではやっていますし、30周年武道館ライブでもやっていました。
また、曲のアウトロの決め方も以前のような息の合った終わり方ができているように思います。
これらは、やはりサポメンとして参加している、侑音さん、石田さん、北村さん、そしてヒロムーチョさんがDEENのライブの形に慣れてきたからなんじゃないかと思っています。
管理人としては、これまでの形からの決別をするために、アコースティックコーナーとかこれまでのことをやらなかったのかなと実は思っていました。それくらいギターの田川さんが脱退することはインパクトのあった出来事だったのだと。
そうではなくて、これまでのサポメンにとっては、一からDEENの楽曲に触れることになるため、そこまで対応する余裕がなかったけど、ライブの回数を重ねていき、アコースティックコーナーなどのライブ特有のアレンジもできる余裕ができたのだと思います。
技術的にできないということはないと思うので。
そう思うとDEENらしいライブが戻ってきている感じがしてすごく嬉しい気持ちがあります。
ギターはどうしても物足りなさを感じてしまうシーンがありますけど…
そういう意味ではサポメンはこのまま固めてほしいですね。
SNSを見ると色んなアーティストのサポートをしていらっしゃる方々なので、代打する場面もあるかもしれませんが、基本は今のメンバーでDEENの音楽を作り上げていってほしいと思っています。
いかがでしたでしょうか?
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