この記事では、DEEN6枚目シングル、「Teenage dream」について紹介&レビューしていきます。

基本情報
| タイトル | Teenage dream |
| リリース | 1995年3月27日(月) |
| 収録曲 | 1. Teenage dream 2. Run Around 3. Teenage dream ( Original Karaoke ) 4. Run Around ( Original Karaoke ) |
| レーベル | B-Gram RECORDS |
| 形態 | 形態違いなし |
メモ
- 前作の5th Sg「瞳そらさないで」に引き続き、坂井泉水さんが作詞をしている。
- TBS系列「COUNT DOWN TV」テーマソング
- 日本テレビ系列「第15回全国高等学校クイズ選手権」テーマソング
ジャケット
![]() | ![]() |
| 表面 | 裏面 |
リンク
当時のPVなどの映像のリンクは見つかっていません。
CDレビュー
Teenage dream♪
作詞:坂井泉水、作曲:栗林誠一郎、編曲:葉山たけし
学生時代に仲の良かった3人のお話ですね!
男2人と女1人の友情についてのお話ですが、どうやら三角関係のような恋愛事情もありそうですね。
Teenage dream
つまりは、「10代の夢」ということで、青春時代にはその時の色々な悩みがありますよね。
甘酸っぱい青春というやつでしょうか笑
(この曲とは真逆に、DEENはドロドロした昼ドラみたいな曲をカバーしたこともありますけど笑)
作詞はZARDの坂井泉水さん!
前作の5th Sg「瞳そらさないで」から2作連続の作詞なんですね!
坂井さんがDEENに歌詞を提供したのは、この2曲以外に「翼を広げて」もあり、DEENに多く歌詞を提供しているイメージがありますね。
ただ、この作品を最後に坂井さんからの作詞提供はなくなります。
これは、作詞を池森さん自身がするようになっていくことと、小松未歩さんやAzuki七さんといった、他アーティストから提供され始めているのも関係しているのだと思います。
(ちなみに、DEENの作曲を多くしている織田哲郎さんは、提供が10年くらいなかった後に、シングル曲(32nd Sg「Starting over」)を提供したことがあります。)
作詞を提供しているということもあり、この曲は坂井さんもZARDとしてカバーしています!
曲の雰囲気は似ていますが、もっとなんかメロディが“ポンポンポン”としているように感じます笑
(表現力無くてすいません…が、聴いてみればわかると思います笑)
最近だと、そのZARDの意思を引き継いでトリビュートバンドとして活動している「SARD UNDERGROUND」というバンドがカバーしました!
2023年2月22日にリリースされた「卒業式」というシングル(初回盤B)に収録されていますが、やはりZARD版のような曲調になっていますね。
(ポンポンしていたのが、ピアノに変わっています)
作曲は栗林誠一郎さんです!
管理人自身、なんとなくもっとロックな曲を作るイメージがあったので、意外だなって思いました。
(DEENには他にも4th Sg「永遠をあずけてくれ」という、がっつりバラード曲を提供しているので、ただのイメージでしかなかったです笑)
タイアップとして「COUNT DOWN TV」のオープニングテーマソングだったり、第15回全国高等学校クイズ選手権のイメージソングだったりしていたようです!
高校生クイズというと、”知の甲子園”と銘打ってハイレベルな問題を解く回や、アメリカ横断ウルトラクイズみたいなバラエティ要素も入れながらやる回もありますよね!
まさに「Teenage dream」を掴もうという、この番組にぴったりな曲だと思います!
Run Around♪
作詞:池森秀一、作曲:池森秀一、編曲:葉山たけし
カップリング曲は失恋系ソングです!
DEENのカップリング曲ってたいがい暗い雰囲気の失恋ソングの確率が高いですよね。
ただ、この曲はどちらかと言うと、清々しい爽やかな気持ちの強い歌詞ではないでしょうか?
失恋の理由は「彼女があなたに甘えたかった」ということ。
主人公が愛してた人は年上の女性だったので、ついつい甘えてばかりだったんでしょうね。
女性なら男性に甘えたくなる人が多いんじゃないでしょうか?
たぶん、主人公は末っ子で、ついつい甘えてしまうところが出てしまったのかな?と思うんです。
あれ?そういえば池森さんもお姉さんがいますね…偶然かな?笑
池森さん自身の経験も含まれていそうな歌詞な気がしてきました笑笑
「愛したこと 別れたこと 悔やまない」
とサビの歌詞にあるように、もうすっきりした気持ちではあるようですが、
「もう一度ばったり出会ったら一緒に暮らしたい…」
と言っているあたり、それでも未練は残ってしまうものですね。
この街で君と暮らしたい
(→これはFIELD OF VIEWや!)
なんとなくですがこの曲のメロディが個人的に「90年代っぽく」聴こえるんですよね!
雰囲気というか、サックスの音がなんか90年代って感じが懐かしいという感情が自然と湧いてきます。
特典など
特典は…ありません!
「瞳そらさないで」でミリオンを達成した次の作品ですし、まだまだ10万枚を超す売上だったことでしょう。
(余裕で50万枚超えでした笑)
(90年代のCDは基本的に特典がないので書くことがありません!笑)
管理者の小言
管理人がDEENを知ったのは2010年頃。
この頃は既にタイアップがつくことなんてまずなかったので、タイアップ付きまくりの90年代が羨ましいですね…
普段あまりテレビを見ていませんが、もっとDEENをテレビで見みたいです笑
それでも最近はたまーにテレビで見かけることがありますね!
まあ、それは音楽番組ではなくて、バラエティの方なのですが…
(“副業”の方で出ているということです笑)
出てくれるのはもちろん嬉しいのですが、やはり本業の音楽でメディアに出演してほしいです!
(緊張しいの池森さんだとそわそわしながら見てしまうかもですが)
超個人的な話なんですが、「Run Around」という曲を聴いていると、子供の頃の冬を思い出します。
(これがレビューで書いた「90年代を感じる」に繋がっているのだと思います)
雪の降る地域に住んでいたので、スキー場に行くことがあったのですが、15時過ぎのまだ明るい時間に帰るときの雰囲気を思い出すんですよね笑
当時はDEENを全く知らないですし、我が家の車では音楽が流れることはなかったので、聴いていたはずはないのですが…
だから、冬の午後に聴くといいですよ!
(っておすすめしてもたぶん伝わらないですね笑)
いかがでしたでしょうか?
よろしければ、SNSなどでシェアなどしてくださると嬉しいです。
感想もお待ちしております。

